篆書体の歴史

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印鑑には、現代では使われていない書体が多く使われています。
独特の美しさがある書体の歴史を紐解いてみると面白い発見があります。印鑑では使われるが、現代では殆ど使われていない書体のひとつに篆書体(てんしょたいと読みます)があります。これは中国で生まれた、紀元前からある書体のひとつです。

長い時間をかけて様々な新しい書体のもとになったり、派生の書体を生み出しながらはっきりとまとまった書体になっていきました。
特徴は点が文字の中に無く、横線か縦線として書かれます。全体的角が丸く、一文字が縦に長く、長方形です。そのため、滑らかで高貴な印象があります。線の太さが均一でバランスの取れた美しい書体です。一時期は、公式の文章にも使われた由緒正しい書体ですが、時代が進むにつれて、新しい書体に変わられていきます。

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しかし、7世紀頃に詩人や書道家といった、現代で言うアーティストたちがその美しさを見直すことで、再び篆書体は脚光を浴びることになります。現代では、篆書体は印鑑のほかにも、書道の世界でもよく目にする書体です。身近な例では、パスポートの表紙部分の「日本国旅券」と書かれている文字が篆書体で書かれています。
また、典雅で、古い書体ながらまったく読めない文字というわけではないので看板などに使われることもあるようです。

印鑑に使われる際は、当時無かった漢字があることから、当時の漢字に置き換える例とその漢字を篆書体風にデザインする例があるようです。

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